2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年5月13日

吉本ばなな『哀しい予感』幻冬舎文庫、2016年。 『百年の孤独』の次にこの作品を選んだ巡り合わせ。普通になりきれずに解体・再生される家族。「私」は忘れることによって、「おば」は裏庭に捨てることによって壊れてしまった過去を不可視化するという相似形…

2020年5月13日

①ジョルジョ・アガンベン『いと高き貧しさ』みすず書房、2014年。 ②服部文昭『古代スラヴ語の世界史』白水社、2020年。 ③クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ『写本の文化誌:ヨーロッパ中世の文学とメディア』白水社、2017年。 ④G・ガルシア=…